即効性

即効性を考えた背中にきびケア用品の選び方としては、肌を必要以上に刺激しないことや保湿できることなどが大切です。
背中にきびは汚れを落とせば治るというものでもありませんので、保湿がしっかりできて
衛生的に保つことができる、バランスのとれたケア用品を選びましょう。

シャンプーなど背中にきびを刺激するものを変えていくというのも効果的です。
シャンプーやボディソープ、ボディタオル、入浴剤、クリーム、整髪料、寝具、下着なども関係します。

何が肌を刺激しているのか。
原因を探ってみましょう。

背中のケアの実態についてですが、あなたがケアの優先順位が
つい低くなってしまうカラダのパーツをお答えくださいという問いに対して
背中と回答した人は30.7%もいるという結果が出ています。

この結果は、2015年7月に発表された女性の背中に関する調査によるものです。
この問いに対する回答の第1位が背中でした。

ちなみに、第2位はお腹で第3位は二の腕という調査結果が出ています。
この結果に共感を覚えるという方は多いのではないでしょうか。

あなたが背中のケアを見落としがちになる理由をお答えくださいという問いに対しては、
死角になっているからという答えが最も多く、次いで目につかないから、
見せない部分だから、気にならないからという答えが続きます。

あなたは背中を大胆に見せられる自信はありますかという問いには
ほとんどの人が自信がないと答えており、あなたは背中を大胆に
魅せられる女性に対してどのような感情を抱きますかという問いには
ほとんどの人がうらやましいと答えています。

背中のケアをしたいけど、つい後回しになってしまい結果的にケアを
怠ってしまっているということがわかります。

直接自分の目で確認することが出来ないパーツですし、
手が届きにくい箇所でもあるため、このような実態となっているのでしょう。

ずっと同じものを使っていても、使い方が悪いと刺激になります。

ボディソープはしっかりと泡立ててから背中を洗うほうが良いです。
即効性を求めるのなら、にきび用の洗顔料を使って背中の気になる部分を洗うというのもお勧めです。
ボディーソープなどに関しては、成分を気にするだけではなく
背中に泡が残っていないか、充分に洗い流せているかを意識することも重要です。

お手入れ

湯上がりは清潔なタオルですぐに拭いて、保湿効果のある背中にきび用のクリームを使ってケアしておきましょう。
早く治したいなら、バスタオルやバスローブ、パジャマや下着なども清潔で肌を刺激しない柔らかなものを使うと良いです。

コットンを使用したものや、吸湿性に優れた素材がおすすめです。

肌に優しい素材を身にまとうことで、肌のストレスを軽減してあげましょう。
こうしたことの積み重ねが背中ニキビの改善にも繋がります。

症状がひどい場合、こういったケアを万全に取っていたとしても
簡単に背中のニキビは治りません。

即効性を重視するのであれば、近くの美容皮膚科に診てもらい
アドバイスや治療を受けると良いでしょう。